実は私も最近通帳がどこを探しても出てこないということがありまして。
しかし、家と職場の動線上から通帳を発行した支店が離れている。
お昼に行くと休憩時間内に帰ってこれるか微妙…ということがありました。
結論からいうと、多くの銀行では「別の支店でも通帳の再発行が可能」です。ただし、例外も存在します。
本記事では、通帳の再発行ができるかどうかを銀行別に解説し、必要な持ち物や注意点についてもわかりやすくまとめました。
✅ 通帳の再発行は「どの支店でもOK」が主流
現在、大手メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)をはじめ、多くの金融機関では、
口座開設店以外の本支店でも通帳の再発行手続きを受け付けています。
ゆうちょ銀行や地方銀行、信用金庫の多くも「別の支店対応OK」となっており、急な紛失時にも安心して対応が可能です。
🚫 例外あり:発行支店でのみ再発行できる銀行・信用組合
一部の金融機関では、再発行手続きが「開設店に限定」されているケースがあります。以下のような特徴がある場合は注意が必要です。
- 小規模な信用組合・労働金庫(例:◯◯信用組合)
- JAバンク(農協)の一部店舗
- 古いタイプの通帳や特殊口座(財形・積立など)
詳細は各金融機関の公式サイトや窓口で確認するのが確実です。
🧾 再発行に必要な持ち物
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど顔写真付き推奨)
- 届出印(印鑑レス口座でなければ)
- キャッシュカード・旧通帳(手元にあれば)
- 手数料(目安:1,100円程度)
📌 再発行できない通帳の例
- 通帳を発行しないネット銀行(楽天銀行・住信SBIネット銀行など)
- みずほe口座など、通帳なしで運用する口座
- NISAや証券連携型口座(通帳形式でないもの)
⚠️ 紛失時の注意点と対策
- すぐに銀行の紛失受付窓口やフリーダイヤルに連絡し、支払い停止手続きを行う
- 不正利用防止のため、警察に遺失届を提出(届出番号の控えを保管)
- 再発行は原則として本人のみが手続き可能。家族が代理の場合は委任状が必要なケースも
📝 まとめ
通帳の再発行は、ほとんどの銀行で「別の支店」でも手続き可能です。
ただし、地域密着型の金融機関や特殊口座では例外もあるため、必ず事前に確認を。
紛失した場合は、すぐに取引停止の手続きを行い、本人確認書類などを準備して、最寄りの支店に相談しましょう。
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