【MAPあり】みちのく津軽ジャーニーラン コース沿線のコンビニ・トイレリスト

ランニング

こんにちは。

7月になり、青森県内各地でもさまざまなイベントが行われる季節になってきました。

そんな中、ウルトラランナーに人気のレース「みちのく津軽ジャーニーラン」が今年も開催されます。

スタートとゴールは弘前市、津軽一円を駆け巡るこの大会は、2025年で9回目。県内外から多くのランナーが参加し、津軽の自然と風土を全身で感じながら走る名物レースです。

リピーターも多く、5月の「弘前24時間走/48時間走/6日間走選手権 公認100kmウルトラマラソン」と並ぶ、青森県を代表するウルトラマラソン大会のひとつとなっています。

ジャーニーランで重要な補給ポイント「コンビニ」そして「トイレ」

この大会の特徴は、何と言ってもその長大なコース。

街中から山間部、海沿いの集落まで幅広く走るため、深夜や早朝に買い物・トイレが可能な場所は貴重です。

「次のコンビニまで15km以上ある!」

「トイレに行きたいんだけどあと何km?」

ということも珍しくありません。

そこで今回は、みちのく津軽ジャーニーランのコース沿線、または近接するコンビニをリストアップしてみました。

遠方から参加される選手の皆さんのコース攻略の参考になれば幸いです。

※なお、ジャーニーランの楽しみは“自ら調べ、戦略を練る”という方も多いため、ネタバレと感じる方は閲覧をお控えいただくのもよいかもしれません。

コンビニ・トイレリスト(CP別)

以下はGoogleマップの位置情報です。

https://maps.app.goo.gl/SKys3R4MUmvD7Hp96?g_st=i

START〜CP1 嶽温泉

  • ファミリーマート 城東中央3丁目店
  • ローソン 弘前城東北1丁目店
  • ローソン 弘前和徳町店
  • セブンイレブン 弘前長坂町店
  • ローソン 弘前紺屋町店
  • ローソン 弘前一町田店
  • ローソン 岩木町賀田店

CP1嶽温泉までの道のりは大半が市街地ということで、コンビニやトイレに困ることはないと思います。

ローソン岩木町賀田店を通過すると、次はCP1を挟んでローソン鯵ヶ沢駅前店まで40kmあります。

補足

  • 丸一石油商会(給水)
  • やすらぎの駐車場(トイレ)

こちらの丸一石油商会さんでは毎年ランナー通過のタイミングで店舗前で飲み水を提供してくださっています。(〜2024年確認)

CP1 嶽温泉〜CP2 ゆとり駐車帯

  • ローソン 鯵ヶ沢駅前店(※トイレ利用は要声かけ)

補足として、ローソン弘前一町田店の少し手前にコスモ石油のガソリンスタンドがあります。

CP1〜CP2の間は嶽温泉を超えて山を降りてしまうまで自販機もトイレも無い区間となります。

何度か嶽温泉から20km地点あたりで私設エイドが開設されていることなどがありましたが、2024年はついにほぼ大会公式の私設エイドが開設されました。

2025年は分かりませんが

なお、ローソン鯵ヶ沢駅前店ではトイレに利用前にスタッフに声掛けの貼り紙があるので利用の際には注意が必要です。

CP2 ゆとり駐車帯〜CP3 亀ヶ岡遺跡

  • ローソン 津軽森田店

鯵ヶ沢から次のCP3亀ヶ岡遺跡遺跡へ向かう際の最後のコンビニです。

ここから亀ヶ岡遺跡まで12kmほどありますが、補給はエイドまでの間は自販機のみでトイレも亀ヶ岡遺跡まで無い形となります。

CP3 亀ヶ岡遺跡〜CP4 鰊御殿

  • ファミリーマート つがる車力町店
  • 道の駅十三湖高原トーサムグリーンパーク(トイレ)
  • 十三湊やすらぎの駐車帯(トイレ)
  • 中の島ブリッジパーク前の売店(トイレ)

亀ヶ岡遺跡を出て約8.6kmほどでファミリーマートつがる車力町店に到着します。

ここから約19km先の鰊御殿までまた自販機のみの補給となります。

トイレについては途中に「道の駅十三湖高原トーサムグリーンパーク」「十三湊やすらぎの駐車帯」にて屋外トイレがあります。

また、中の島ブリッジパーク前の売店の駐車帯にも屋外トイレがあります。残念ながら売店はランナーが通過する時間には閉店していると思いますが、自販機とトイレは利用可能です。

CP4 鰊御殿〜CP5 小泊 津軽の像記念館

  • ファミリーマート 小泊店

鰊御殿から津軽の像記念館まではそれほど長い距離ではありませんが、この間にはファミリーマート小泊店があります。

みちのく津軽ジャーニーランの開催期間に近くの折腰内ビーチにて中泊ビーチサッカーフェスタが開催されます。

これに伴って朝は混雑する可能性がありますが、買い物とトイレは利用することができます。また、ビーチサッカー参加者が多数来店することが見込まれていると思いますので、品揃えも充実していると思われます。

この先の龍飛崎へ向かう竜泊ラインも長い道のりになるので、必要な物質を補給できるのが望ましいです。

CP5 小泊津軽の像記念館〜CP6 鳥瞰台

  • コンビニなし
    ※「道の駅こどまり ポントマリ」のトイレが使用可能な場合あり

CP6 鳥瞰台〜CP7 龍飛崎

  • コンビニなし
    ※トイレ:CP6鳥瞰台、CP7龍飛崎にあり

CP7 龍飛崎〜CP8 三厩体育館

  • ファミリーマート 外ヶ浜三厩店
  • 三厩ゆとりの駐車帯(トイレ)

CP8三厩体育館は154kmの部スタート地点でもあります。266kmの部の列は間延びしていることが予想されますが、時間帯によっては154kmに参加する選手のみなさんとすれ違ったりコンビニを利用する時間がかぶったりする可能性があります。

CP8 三厩体育館〜CP9 道の駅たいらだて

  • コンビニなし

この区間は24kmあり、コンビニはありません。長い道のりになると思いますが、その前のファミリーマート外ヶ浜三厩店や三厩体育館のエイドで準備する必要があると思います。

CP9 道の駅たいらだて〜CP10 ふるさと体験館

  • マエダストア 蟹田店(21:00まで)
  • デイリーヤマザキ 蟹田店(23:00まで/コース外)

厳密にいうとコース内にコンビニはありません。

県道12号へ曲がる交差点とふるさと体験館の間には「マエダストア蟹田店」というスーパーがあります。営業時間は21:00までということになっているので、間に合う方は利用できます。

CP9道の駅たいらだてにエイド終了時刻近くに入ると、食べるものがほとんど無かったりすることもあります。

この場合、道の駅たいらだてで固形物を摂れないままCP10ふるさと体験館を目指すことになってしまいます。

これがしんどい場合(事実しんどいのですが)、国道280号から県道12号やまなみラインへ入る前に右折せずに直進すると、デイリーヤマザキ蟹田店があります。片道900m程度なので往復2km弱程度で補給を済ませてコースに復帰することができます。

この国道280号と県道12号の交差点からふるさと体験館まで約5kmなので、これをどう考えるかは個人の判断になります。

デイリーヤマザキ蟹田店は23時閉店となっているので(Google)、人によってはこれに間に合わないこともあります。

CP10 ふるさと体験館〜CP11 津軽中里駅

  • ローソン 中泊中里ベル店

ふるさと体験館から津軽中里駅の間もなかなか長距離無補給区間となります。

幸いなことにふるさと体験館がレストポイントとなっているので、補給も休養もしっかり取れるのでしっかり準備することができます。

コンビニはローソン中泊中里ベル店がありますが、CP11津軽中里駅のすぐ手前なので、このコンビニは津軽中里駅の先への準備に利用することになります。

道中の後半に自動販売機はあるので、前半の準備が出来れば、後半は自販機で補給が可能です。

CP11 津軽中里駅〜CP12 金木町観光物産館

  • コンビニはなし。

コンビニはありませんがこの区間は8.1kmと短いので補給面では特に不自由しないと思います。

CP12 金木町観光物産館〜CP13 スポーツプラザ藤崎

  • ファミリーマート 五所川原金木店
  • オレンジハート 金木店
  • ファミリーマート 五所川原下平井町店
  • セブン-イレブン 五所川原鎌谷町店
  • セブン-イレブン 五所川原中央4丁目店
  • ファミリーマート バイパス鶴田店
  • ローソン 鶴田町店
  • セブン-イレブン 鶴田バイパス店
  • ファミリーマート 鶴田境店
  • ファミリーマート 板柳三千石店
  • ローソン 板柳辻福岡店
  • セブン-イレブン 板柳辻店
  • ローソン 藤崎町店

CP12以降のエイドは地元の人がボランティアでエイドを運営してくださっていて、それぞれの特色溢れる手厚いサポートがあります。

また、CP12〜CP13はCP間最長区間の30kmとなりますが、ここを通過するほとんどの選手はお店が営業している時間に通過することになるのでエイド以外にも様々なお店を利用できます。

コンビニはもちろん、スーパーやドラッグストアもあるので痛みや疲労、胃腸などのケアも可能になります。

CP13 スポーツプラザ藤崎〜CP14 黒石駅前北側

  • ローソン 前田屋敷店

CP13スポーツプラザ藤崎では藤崎町でエイドを主体的に運営されていて、特筆すべきなのは藤崎町から提供されるキンキンに冷えたりんごジュースです。

炎天下、乾いた体に染み込むりんごジュースは病みつきになることでしょう。

長いCP間の距離を踏破したあとは、次のCP14までの距離も短い上途中にローソン前田屋敷店もあり、痛みと疲労で大変ではあると思いますが前進あるのみ。

CP14 黒石駅前北側〜GOAL さくら野百貨店

  • セブン-イレブン 黒石市ノ町店
  • ローソン 黒石袋井店
  • ファミリーマート 田舎館畑中店
  • ファミリーマート 平川蒲田店
  • セブン-イレブン 弘前和泉店

CP14ではこれまた地元のボランティアの方が毎年、黒石名物であるつゆ焼きそばを提供してくださっています。

ほとんどの選手が大会が終わったら観光する間もなく日常に戻らざるを得ないスケジュールだったりするので、こういった地元の名物を堪能できるサポートはとても嬉しいです。

CP14を発つと、あと11.3kmでゴールさくらの百貨店。

距離のカウントダウンが始まります。

補給にも不自由することも少なく、ゴールしたら日常に戻らないといけない寂しさすら感じるかもしれません。

残りわずか。安全にゴールを目指してください。

最後に

ジャーニーランにおいて、補給ポイントの把握は“命綱”とも言える大切な戦略です。

一方で、計画通りにいかないのもまた旅の醍醐味。

不測の事態にも対応できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

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