はじめに
ランニングや登山、日常の活動計測に欠かせない存在となったガーミン(Garmin)のランニングウォッチ。高機能で長持ちするイメージがありますが、実際のところ「寿命はどのくらいなのか?」「バッテリーが弱ってきたら修理すべきか、それとも買い替えるべきか?」という疑問を持つ人は多いでしょう。
私自身、ForeAthlete 235 を約5年使用し、その後 ForeAthlete 645 Music をさらに5年近く使用中です。この記事ではその実体験を交えながら、ガーミンウォッチの寿命の目安、修理と買い替えの費用、そしてどう判断すべきかを詳しく解説します。
ガーミンウォッチの寿命は何年か?
一般的な寿命の目安
- 平均寿命:3〜6年(バッテリー劣化が主な要因)
- 長寿命ケース:8〜10年以上(機能がシンプルなモデルに多い)
- 寿命を縮める要因:頻繁な充電、高温環境、衝撃や水没
私の実体験
ForeAthlete 235:5年使用後にフリーズ多発 → 寿命。
ForeAthlete 645 Music:5年経過も動作中。ただしバッテリーは弱ってきている。
ガーミンの寿命サインとは?
- バッテリー持ちが新品時の半分以下になる
- フリーズや起動不良が増える
- 画面やボタンの劣化
修理は可能?どの程度なら直せるのか
Garmin Japanでは「修理=本体交換」で対応されます。部品交換ではなく、同等品のリファービッシュ品との交換です。
日本国内での修理費用(例)
- Forerunner 165:¥19,800
- Forerunner 265:¥24,310
- Forerunner 965:¥29,920
- Forerunner 970:¥35,530
- ForeAthlete 55:¥15,950
修理後は90日保証付き。並行輸入品は対象外です。
修理が有効なケース
- 今の機能で十分満足している
- 操作感を変えたくない
- バッテリー以外は問題なし
買い替えの費用とメリット
新モデルの価格帯
- Forerunner 165:約¥35,000
- Forerunner 265:約¥50,000
- Forerunner 965:約¥80,000
- Forerunner 970:約¥100,000前後
新モデルのメリット
- AMOLEDディスプレイで視認性アップ
- 光学心拍センサーの精度向上
- トレーニング準備度やリカバリータイム機能
- GPS稼働時間 20〜40時間
修理と買い替え、どちらがお得か?
項目 | 修理(本体交換) | 新品購入 |
---|---|---|
費用 | 2万〜3.5万円 | 3.5万〜10万円 |
保証 | 90日 | 1年 |
機能 | 現状維持 | 最新機能 |
コスパ | 短期延命向き | 長期利用向き |
実体験からの結論
- 235は5年で寿命(フリーズ頻発)
- 645Mは5年経過もまだ使用可。ただしバッテリー劣化あり
- 修理 or 買い替えは利用スタイルで判断すべき
まとめ
ガーミンの寿命は平均3〜6年。修理は本体交換で約2〜3万円。新品購入は3.5〜10万円で最新機能が使えます。
私の実体験では、235は5年で寿命、645Mは5年経過もまだ使えるがバッテリー劣化が顕著でした。
「今のままで十分」なら修理で延命、「これからも本格的に走る」なら買い替えがベストです。
コメント