物価高で野菜もじわじわ高くなっている
最近、スーパーでの買い物が「ちょっと高いな」と感じることが増えていませんか?
私自身、以前と同じ感覚で野菜や果物をかごに入れていると、レジで思った以上の金額に驚くことがあります。
とくに野菜は、生鮮品のなかでも価格変動が大きく、季節や天候によって値上がりすることも少なくありません。
それでも、栄養バランスの良い食事には欠かせない存在です。
青森では日常的に見かける「無人販売所」
私の住んでいる青森県では、農家の方が自宅前などに設置した無人販売所(無人直売所)をよく見かけます。
「無人販売所」とはその名のとおり、販売員がいない状態で野菜や果物を販売している場所のことで、100円玉を入れる料金箱と商品が置かれたシンプルな販売形式です。
こうした販売所は、主に農家さんが収穫した野菜を直接販売しているため、スーパーなどに比べて価格が抑えられていることが多く、
地域住民のあいだでは「安くて新鮮な野菜が手に入る場所」として親しまれています。
無人販売所のひとつ。
販売者の方の敷地内や建物前などに設置されています。
こちらでは左側の木箱に100円を入れるスタイルです。200円の物があるときは表記されています。
不正は絶対ダメですね!
無人販売所と道の駅の違いは?
青森県内には道の駅でも地元の農産物が多く販売されています。
ですが、道の駅では販売手数料や運搬コストなどが上乗せされることもあり、価格は無人販売所よりやや割高になる傾向があります。
もちろん、道の駅の魅力もたくさんありますが、日常使いで安く野菜を手に入れたいときには、無人販売所の方がコスパが高いと感じています。
実際に買ってみた無人販売の内容
今回は、2ヶ所の無人販売所が並んでいる場所を訪れて、次のような野菜を購入しました。
- キャベツ2玉:100円
- きゅうり6本:100円
- なす(小さめ5本):100円
- ささげ1袋:100円
合計でたった400円でした。
この価格は、スーパーの通常価格と比べてもかなりお得です(※地域や店舗によって異なります)。
特にキャベツは大きさもしっかりしていて、家庭での調理に十分使える品質でした。
無人販売所の魅力とは?
- 価格が安い:流通コストや中間マージンが発生しない分、低価格
- 新鮮:朝採れ野菜が並ぶことも多く、スーパーより鮮度が高い場合も
- 地元密着:どの地域でどんな野菜がとれるのか、季節を感じられる
- 気軽に立ち寄れる:人目を気にせず、ふらっと立ち寄って買える気軽さ
また、規格外の野菜や、スーパーには並ばないような珍しい野菜が出ていることもあり、毎回ちょっとした発見があります。
まとめ:物価高対策のひとつとして無人販売を活用
野菜の価格が高騰している中、無人販売所は家計にやさしく、新鮮な野菜を気軽に手に入れられる選択肢です。
地元の農家さんが直接販売している安心感もあり、スーパーでは得られないメリットも感じられます。
青森県にお住まいの方はもちろん、旅行やドライブの際に見かけたらぜひ立ち寄ってみてください。
地域の味や季節の恵みを感じながら、ちょっとした節約にもつながる――そんな身近で現実的な物価高対策として、おすすめできる存在です。
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