雑草が生えてくるたびに「またか…」とうんざりしていませんか?
手でむしるのは面倒、かといって草刈り機では根が残る…。
そんなあなたに、今回はレーキという道具を使った草むしりの実体験をご紹介します。
敷地一周を達成!毎日30分の草むしりで感じた変化
今年の
春つから、自宅の草むしりを日課にしてきました。
1日30分〜1時間ほど、無理のないペースでコツコツ作業を進め、ついに家の敷地を一周する草むしりを完了。
当初は生い茂っていた雑草たちも、今ではスッキリ。

ところが最初の頃に手をつけた場所には、もう新しい雑草が生えてきています。早い。そして速い(笑)。

雑草は根から除去すれば、次が楽になる
雑草の生命力は侮れません。
放っておけばどこまでも広がり、根を深く張ってしまいます。
しかし、一度しっかり根から除去しておけば、次のメンテナンスはグッと楽になります。
特に長年放置していた場所の太い根や、地面深くまで入り込んだ根はこのタイミングでまとめて処理しました。
レーキを導入!雑草対策に革命が起きた
そこで導入したのが、レーキという園芸道具。
見た目は硬めの熊手のような形状をしていますが、使用感はまるで“地面をひっかいて草を根ごと削り取る”感じ。

今回購入した小型レーキ。頑丈な爪で根までしっかりとれる。
用意した画像だと分かりにくいので、こういうタイプです。

レーキのメリットは?手作業との違いを比較
- 手作業:効果範囲が点。雑草1本1本を手で抜くため、時間がかかる。根が残りやすい。
- レーキ:効果範囲が線・面。複数の雑草をまとめて土ごと引っかきながら除去でき、作業効率が格段にアップ。
また、草刈り機では地上部分しか刈れませんが、レーキなら根まで取り除ける点も大きな違いです。
草刈り機ではダメなの?選び方のポイント
確かに、草刈り機(刈払機)はスピーディーです。
ただし、それは「見た目を整える」ための手段。
私がレーキを選んだ理由は、「根から取って再発を抑える」ため。
草刈り機だと切っただけの雑草がすぐに復活するんですよね。
抜いても新たに生えてはくるのですが、それでも量と速度は段違いに抑えられます。
作業後は熊手で地面をならして整地
レーキで雑草を除去すると、同時に土も少し削れるので、作業後は竹製の柔らかい熊手で落ち葉や抜いた草を集めつつ、地面を軽くならします。
これで庭の見た目も整い、次の草むしりまでの期間を延ばすことができます。
今後はレーキ2刀流!広範囲×小回りの使い分けへ
今回は小型のレーキを導入しましたが、今後は広い面積を効率的に整えるために大型レーキも追加購入予定です。
こういうのが欲しい。

- 小型レーキ:花壇まわりや狭い隙間に
- 大型レーキ:駐車場脇や家の裏側などの広い地面に
作業エリアごとに使い分けることで、より効率よく、よりラクに雑草を管理していけると感じています。
草むしりは“仕組み化”すれば継続できる
雑草との戦いは、一度きりでは終わりません。
雪のない期間中、毎年、毎月、毎週…少しずつ草は伸びてきます。
だからこそ、無理なく続けられる仕組み作りが何よりも大切。
- 毎日30分だけ
- 曜日を決めて重点エリアを分ける
- 道具を使って効率化する
こうした工夫で、草むしりを「日常の中の軽いルーティン」にすることで、楽に・きれいに維持できるようになります。
▼ この記事で紹介した道具
- 小型レーキ(根ごと削り取るタイプ)
- 竹製の熊手(仕上げ整地用)
【まとめ】
雑草対策に終わりはありませんが、道具の選び方ひとつで、作業は確実に楽になります。
特に「レーキ」は、これまでの“手作業だけ”に比べて効率も効果も段違い。
気になっている方は、まず小型レーキから試してみてください。
その便利さに、ちょっと感動しますよ。
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