【みちのく津軽ジャーニーランコース巡り】中泊町でメバル料理に舌鼓!道の駅小泊で満足ランチ

食事

先日、青森県を走る「みちのく津軽ジャーニーラン」のコースを車で辿るドライブ旅に行ってきました。

■ コースを車で巡っても、やはり長い!

走ったことのある方はおわかりかと思いますが、このコース、本当に長いです。

車でも「まだここか…!」と思うような区間が多く、走る皆さんの凄さを改めて実感しました。ジャーニーランを完走される方々、本当に脱帽です。

■ 私の恒例ルール「中泊町でメバルを食べる」

このドライブにあたって、個人的に毎年決めているマイルールがあります。

それは、中泊町で名物の「メバル」を食べること!

▶ メバルとは?

メバル(目張)は、津軽海峡や日本海などの冷たい海域で獲れる高級魚。白身でクセがなく、煮付けや焼き魚、お刺身などさまざまな調理法で楽しまれます。

中泊町では、この地元のメバルを使った「中泊メバル料理」として町をあげてご当地グルメ化を進めており、「中泊メバル膳」などの名物料理が提供されています。

■ いつもの名店はまさかの満席…!

例年お世話になっているお店に向かったのですが、なんと平日にもかかわらず駐車場が満車!

少しスケジュールが押していたこともあり、泣く泣く断念…。

「来年こそは!」と気持ちを切り替え、今回は 道の駅こどまり「ポントマリ」 に併設されているレストランで食事をすることに。

■ レストラン小泊で「メバル漬け丼定食」に出会う!

道の駅の中にあるのは、【レストラン小泊】さん。

こちらも「中泊メバル料理提供店」のひとつで、さまざまなメバルメニューが楽しめます。

今回私がいただいたのは…

メバルの漬け丼定食

漬けにしたメバルのお刺身をごはんに乗せたどんぶりに、だし汁・お味噌汁・小鉢がついた豪華な定食です。

ちなみに青森県中泊町のメバルは「中泊メバル膳(正式名:中泊メバルの刺身と煮付け膳)」として、新OMOTENASHIご当地グルメとして高く評価されており、観光客などから人気を得ています。

こちらは前回いただいた中泊メバル膳。

大変美味しくいただきました。

🌟 「中泊メバル御膳」とは?

正式名称:「中泊メバルの刺身と煮付け膳」

愛称:「中泊メバル膳」

価格帯:2025年現在は2400円(税込、魚価により変動)   

認定:青森県内で3番目の新OMOTENASHIご当地グルメに選ばれています 。

🍴 主な内容とこだわり

1. メバル1尾まるごと使用!

• 中泊町産の高級魚・ウスメバル(津軽海峡メバル)を丸ごと使用  

• 酸素保水などで鮮度を保った新鮮な素材が使われています ()

2. 豪華な刺身姿盛り(お頭付き)

• 刺身7切れ、炙り3切れの計10切れを提供 ()

• 専用醤油、エゴ塩、煎り酒の3種の味で楽しむ逸品  

3. 熱々の「ファイヤーグルメ」煮付け

• 半尾分のメバルを醤油または味噌で熱々に煮つけて提供 ()

4. メバル潮汁

• メバルのアラと昆布出汁、地元野菜(大根・ニンジン・しめじ・長ネギなど)、生姜入りの澄まし汁  

5. イカソーメン(中泊産)

• 漁獲が盛んなイカを細く切って提供、塩ポン酢でさっぱりと

6. 地元食材のおかず・飯・デザート

• 中泊町(中里産)「はれわたり」や「つがるロマン」などのごはん、旬の香の物、お皿などもすべて地産地消にこだわり  

• デザートには海藻を使った“エゴ海苔ようかん”付き  

🍽 食べ方の流儀(中泊メバル膳 4か条)

1. 刺身は姿盛りをまずじっくり味わう(専用醤油・塩・煎り酒使用)

2. 煮付けはファイヤー皿で熱々のうちに

3. 潮汁は冷めないうちに

4. イカソーメンは塩ポン酢&香の物で

🎯 開発背景と地域への波及効果

• 北海道新幹線開業を契機に、地元漁業の安定化と観光客へのおもてなしを目指して開発されたご当地グルメ ()

• 経済波及効果は2億2千万円と試算され、漁価も1.4倍に増加  

• 地元若手による「中泊活ハマクラブ」の活動など、地域全体の意識改革とも結びついています  

「中泊メバル御膳」は、中泊の豊かな海の恵みを地元が一丸となって楽しむための「おもてなし膳」。刺身・煮付け・汁物・地元食材のフルコースがコンパクトにまとまり、値段も抑えつつも贅沢な体験ができる点が魅力です。

地元の漁業・観光・地域活性化のエッセンスが詰まった一汁多彩の絶品膳。次回ドライブの際には、道の駅や指定店舗でぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

■ 実食レビュー:味が染みたメバルが絶品!

ここまでメバル膳の紹介を書いてきましたが、今回いただくのはメバルの漬け丼定食。

こちらですね。

メバル膳は前回いただいたので今回は違うものを…ということで。

まずはそのままいただくと…

ぷりぷりのメバルに、よく染みたタレの旨味がじんわり広がります。

わさび醤油との相性も抜群で、ごはんが進むこと進むこと。

さらにうれしいのは、「だし茶漬け」スタイルへの味変!

小鍋に入った熱々のだし汁をごはんにかけると、漬け丼がさっぱりとしたお茶漬けに変身。

画像は変身後。

旨味の余韻を残しつつ、最後まで飽きずに食べられました。

▶ Webの声(レビュー抜粋)

「あっさりしてるけどコクもあり、メバルの魅力を引き出している」

「だし茶漬けにしたときの味の変化がたまらない!」

「ご当地グルメとしての完成度が高い!」

まさにおっしゃる通り。

■ 妻は「カレイの煮付け定食」をチョイス

妻が注文したのは【カレイの煮付け定食】。

こちらもボリュームたっぷりで、濃いめの甘辛い味付けが家庭ではなかなか真似できない味わい。

骨からホロホロと身が取れるカレイが丸ごと一枚、贅沢に使われていて、満足感も抜群でした。

■ 残り半分のドライブも安全に

お腹も満たされ、後半のコースも安全運転で巡ってきました。

道中、ランナーたちが通る景色や厳しさを体感しながら、津軽の自然と名物に触れた1日となりました。

■ 最後に

「走る」だけでなく、「巡る」だけでも充分楽しめるみちのく津軽ジャーニーランのコース。

道の駅でのメバルグルメも合わせて、ドライブ旅としてもおすすめです!

📍 今回訪れたお店情報

レストラン小泊(道の駅こどまり内)

• 所在地:青森県中泊町小泊折戸26(道の駅こどまり ポントマリ)

• 営業時間:11:00〜15:00頃(季節変動あり)

• 定休日:火曜日(冬期休業期間あり)

• メニュー例:中泊メバルの漬け丼定食、メバルの煮付け定食、カレイ煮付け定食など

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